カスタマイズ済みのテーマ『Stucco』のアップデート方法

Posted by admin at 20:42 日時 2016/06/11

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(備忘録)手順がある、カスタマイズ済みのテーマ『Stucco』のアップデート方法

 (2016/06/12時点)
 ※これは、テーマ『Stucco』のバージョン、1.0.0→1.1.2 への変更手順です。
 ※特にカスタムテンプレートをご利用でない場合は、普通に「管理画面」→「concrete5を拡張」
(機能追加)画面の上部に表示されている「アップデート」の指示に従うだけでOKです。

 ★そうではなく、カスタムテンプレート(テーマファイル&ブロックのカスタマイズ)を利用している場合は、上記のボタンを押しても、アップデートされません。私たちは、テーマファイルも変更しているからかもしれません(未確認)。

 ※以下の情報は備忘録のため、一部、失敗した方法も記載してあります。実施される場合、失敗部分はスルーしてください(笑)。

(カスタマイズ手順)

1)cocnrete5 (ver 5.7.5.6)ログインして、キャッシュを削除(削除ボタン2回押しです!)。

2)DBのバックアップ
  ※cocnrete5 (ver 5.7系)はバックアップは未実装なため、MYSQLの管理画面等から実施します。
    要はデータのエキスポートにて実施してください。 万一に備えてのバックアップ。

  ※私たちの場合(普通はそうでしょうが・・・)、すでに稼働中のお客様のサイトですので、
    試験環境で動作を確認後、サイトユーザー様への告知を実施して、その日時に作業を実施します。

3)concrete5 (5.7.5.6 → 5.7.5.8)へのバージョンアップを実施。
  「管理画面」→「システムと設定」→(バックアップとリストア)「concrete5をアップグレード」を選択して、指示された操作手順どおりに実施します。
 更新(反映だったかな)の『OK』を押す。
  ※これでconcrete5 の 5756 -> 5758 へアップデートできました。

4)テーマ「Stucco」をのアップデートする
 基本的に、パッケージ「Stucco」の1.1.2とカスタムテンプレートを適用している1.0.0を比較
(マージツール等を利用 ※MACでは、利用可能なツールはわかりません。 WINなら、WinMerge 日本語版)して必要なものを反映する。

テーマのダウンロード先
https://www.concrete5.org/marketplace/themes/stucco

  ※本番と開発のファイルのバックアップ(カスタムテンプレートね)を取得しておく。

  当社の事例で相異があるのは、カウンタやアクセス履歴等を取得している部分。
  これが、footer.php に設定されている。

5)なおアドオンは(カスタムテンプレート適用のため)アップデートで対応できないので、
 いったん手動でVER 1.1.1 -> 1.1.2へ修正する。
  をダウンロードして、ファイルを置く。

6)テーマをカスタマイズしているので、その弊害が発生する(失敗した手順は割愛する)

7)concrete5にログインして、サイトを告知の時間になってから、メンテナンスモードへ移行

8)Stuccoのテーマから、一旦Elementalに変更する
  ※通常であれば、テーマの削除、インストールで修正できるが、エラーが発生する

9)カスタムテンプレート部分(application/blocks, themes) 以下の
  ブロック、テーマフォルダを一旦リネームして、属性変更にて、
  「000」として、アクセス不可とするか、2フォルダをダウンロード&バックアップし、
  ファイルとフォルダを削除する。(テーマが正常に機能してから再度生かすため)

10)Stucco Ver 1.1.2をインストール&有効化する

11)カスタムテンプレート部分を元に戻す。もしくは、アップロードする。

12)メンテナンスモードを正常に戻し、応急で問題がないかを確認する
  ※微妙に表示が異なる場合は、CSSのキャッシュを削除(ボタンは2回押す)
  ※テーマファイルでカスタマイズしたファイル追加漏れがないか確認。

13)問題がある場合、9)〜12)を繰り返す。テーマのアンインストール、インストールにて、
  未認識のファイルとかが、再認識されるため。
  ※page_theme.phpを変更する時と同様の手順とする

14)問題を回避したら、自動実行ジョブを手動キック(ボタンを押して動作させること)する
  ※「お知らせ」等で、メンテナンス終了の告知を出す。 
  → (余計なお世話かもだが・・・)追加ページした時に問題がないかの確認も兼ねている。
  ※あくまでも、運用中のサイトである事が前提なため。

  以上